ブログ│宗教法人 稱念寺

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住職法話6月「人生は車である」

人生を色々な事に喩えることがありますが。その1つに車に喩えることができます。

この人生の車は、運転を代わってもらうこともできません。
もちろんあなたが 他人の車を運転してあげることもできません。

自分の人生は、苦しみも楽しみもすべて自分自身が引き受けていかなければなりません。
誰にも代わってもらうことが、できないのです。
普通の車には 前進ギアとパーキング、そしてバックギアが装備されていますが、あなたの人生の車は、前進のみで バックギアはありません。あの時、こうすればよかったと思っても やり直しはききません。
その時 その時の「今」しか 生きられないのです。
また明日やればと言っても、今日をやり直すことはできないのです。今日 通った道は もう二度と通れないのです。ただ、やり直しはできなくても、「見直す」ことはできます。
二度とない 「今の景色」を楽しんで下さい。

調子よく走っているつもりでも、ガス欠やエンジントラブル、それに事故などに遭えば、直ちにその場で エンジン停止です。
布団の中で寝ている間もエンジンは、休むことなく、ずっと回っています。(アイドリング状態)
ところが、どうやら あなたの車には燃料計がついていないようです。
つまり、燃料が あとどのくらい残っているのか わかりません。
いつエンジンが停止するか わからないのです

まだ30年しか 走っていないから、あと50年は走れる…
とんでもありません。最初に燃料がタンクにどのくらい入っていたのかも 定かでありませんから、燃費から可能走行距離を推測することもできません。
普通の車には 燃料の残量が少なくなると警告灯が点きますが
あなたの車は、出会っている人とは、これが最後の出会いかもしれません。
もし、また会えたら、それはとても「有ることが難しい」…有難いことなのです。あなたの車には 警告灯も ないようです。

このようにいつ何時何が起こるかわからいのがあなたの車であります。

普通の車にはトラブルに遭った時には、安心の為に保険を掛けておられます。

あなたの車にも是非とも保険を掛けて頂きたいのです。

その保険とは「お念仏」なのであります。

法然上人のお歌に「露の身は ここかしこにて消えぬとも 心は同じ花のうてなぞ」

この世は無常でございます。人の命も朝露の如くはかないものであります。いつどこでどのようにして、この命が終わるかもわかりません。

しかし、お念仏を唱えていれば、必ずお浄土に生まれさせていただき、蓮のうてなの上で、再会することができるのであります。

阿弥陀様は極楽浄土という世界を作られ、私たちはお念仏を申したら、どのような者でもお慈悲により救いとって往生させていただくのです。

死んだらしまい終わりではない世界が用意されているのです。合掌

 

 

6月掲示伝道

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サギ飛来

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蓮鉢にボウフラ除けにしているメダカを狙ってサギが飛来しました。

このサギは天王寺動物園にいるサギであり、来場者がアシカにイワシをあげるときのおこぼれを狙って餌としています。大阪は緊急事態宣言なので、動物園も閉園であり、餌を求めてきたのかなぁと・・・・サギも生きる為に必死です。

 

松枯れ

庭の松が徐々に枯れてきており、2日から掘り起こして、消毒をしたのですが、やはり厳しいようです。

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五月人形

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住職法話5月「選択の自由」

家庭環境が劣悪な中で育った、双子の兄弟がいました。兄は父親と同じように酒浸りで、仕事も続かず堕落した生活を送っていました。

ある人が彼に質問しました。「なぜあなたは、こんな人生を送っているのですか」

そうすると彼は「あんな家庭に育った私は、こんな人生しか送れなかった」

弟の方は、仕事も順調であり、幸せに暮らしておりました。

ある人が同じように弟に質問しました。そうすると弟の答えは「あんな家庭に育ったから、私はこのような人生を送れた」

双子の育った環境や遺伝子は同じであり、似たような人生を歩んでも不思議ではないのに、全く違った人生を過ごしています。

父親の姿を見てきて、これではだめだという反面教師としてとらえたのか、その選択は自分自身にあります。

物事をどうとらえるのか、またどう対応するのかは本当に大切な事です。過去から学び、未来を見据えて行動し、想像力を働かせる。自覚という言葉を今一度考えたいものです。

コロナ禍での行動を一人一人がどう自覚するのかが未来を決めていきます。合掌

都忘れが咲きました

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名前の由来が気になり調べてみました。承久の乱(1221年)に敗れて佐渡に流された順徳天皇が、この花を見ると都への思いを忘れられるとの話によるとされ、この由来によって花言葉は「別れ」や「しばしの憩い」などといわれる。【由来・語源辞典より】

 

5月掲示伝道

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雨が上がり、虹が本堂の上に

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第25回なにわ人形フェスティバル

4月4日(日)に開催されました、なにわ人形フェス。当山では、アマチュア女性落語、手品、そして私の法話と午前・午後の2回、定員25名の中おかげさまで終える事ができました。コロナ禍で縮小しての開催ですが、少しでも笑顔になっていただけたかなぁと思っております。稱念寺(ショウネンジ)が笑念寺と次回も笑いで楽しませたいと思っております。

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